侍戦で先発?キューバのラザロ・ブランコ!球種、球速、成績等

      2017/03/06

ラザロ・ブランコは今回の2017年WBCキューバ代表の一員で、キューバ国内リーグの16-17シーズンで破格の成績を残し日本戦で先発する可能性も囁かれている(キューバの先発はエンテンザ投手に決まりました)投手です。ここでは、そういったブランコ投手を紹介します。

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経歴・プロフィール

  • 生年月日・・1986年2月23日
  • 身長/体重・・193cm/91kg
  • チーム・・アラサネス・デ・グランマ

現在31歳の投手で、おなじみのアルフレド・デスパイネが所属していたアラサネス・デ・グランマでプレーしています。193cm/91kgと大柄な投手です。ヨエニス・セスペデスの弟ヨエルキスとチームメートです。(ヨエルキスについてはこちら)

2016-17シーズンの成績

冒頭で述べた通りキューバリーグで素晴らしい成績を残している投手で、2016-17シーズンの成績は以下のようになっています。

21試合20先発/143.1イニング/14勝3敗/防御率1.63/与四球39/奪三振79

14勝防御率1.63という成績はいずれもリーグトップです。過去数年は防御率2~3点台が多く、それ以前は防御率5点台といった感じなので、このシーズンで更に飛躍した遅咲きの投手といっても良いと思います。

143.1イニングで79奪三振と三振はあまり多くなく、あくまで打たせて取るタイプの投手といえます。四球は39個と比較的少なく、コントロールはまずまず良さそうです。

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球速や球種

球速はだいた90mph(144km/h)前後で、特別速い投手ではないとはいえ、まずまずの球速は出せる投手です。変化球も多彩で、シンカーやスライダーなどが中心で、チェンジアップ等も投げるようです。

投球動画

最後にブランコ投手の投球動画を載せておきます。

青いユニフォームの79番の投手がブランコ投手です。スリークォーター気味のフォームをしていますが、サイドスロー気味に投げたりオーバースロー気味に投げたりしばしば角度を変えて投げるのも特徴です。

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