日本戦で先発・ブラディミール・バノスとは?成績や球種など
侍ジャパンはWBC2次ラウンドでキューバと戦います。キューバの先発は、ブラディミール・バノスという投手に決まったようです。ここでは、そういうバノス投手について調べてみました。
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プロフィール
生年月日・・1983年1月17日
身長/体重・・183cm/89kg
チーム・・シエゴ・デ・アビラ
1983年生まれで現在34歳とベテランの投手です。183cm/89kgと、外国人投手としてはそこまで大柄ではありませんがまずまずの体格です。現在はキューバ国内リーグのシエゴ・デ・アビラに所属しています。2013年以前のWBCには選ばれておらず、WBCは今回が初めてとなります。キューバのWBCのメンバーに関しては以下のページも参照してください。
2016-17シーズンの成績
キューバ国内リーグの2016-17シーズンでは以下のような成績です。
14試合に先発/74.2イニング/7勝4敗/被安打82/与四球20/奪三振49/防御率4.00
なおプレーオフにも7試合に先発し防御率2.96と、シーズンより良い成績を残しています。
シーズンの成績でいうと打高のキューバリーグとはいえ、被安打も多くさほど際立った成績ではありません。シーズンの与四球率2.41と優秀ですが、奪三振率は5.91なので特別三振を取れる投手ではないようです。この数字だけ見れば、コントロールがよく打たせて取るタイプの投手といった感じです。
なお、2015-16シーズンの成績はプレーオフでは打たれたようですがシーズンでは15試合に先発防御率1点台と抜きん出ています。一方でもう1つ前の2014-15シーズンは防御率は4点台を大きく上回り、2013-14シーズンの防御率は3点台中盤といった感じで、いまいち実力がどこにあるのかわからないところがあります。
成績を見ただけだと微妙に見えますが、コントロールはよさそうでキューバの監督もチームで1番の投手だというコメントをしており、侮れない投手であることには変わりなさそうです。
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球速や球種
中国戦で先発したときのデータを見ると、直球の球速は140km/h前後とそこまで速くはないですが、変化球は120~130km/h程度のスライダーやシュート、120km/h弱のカーブ、130km/h~135km/hほどのシュートなど多彩な球種を投げています(球速はバラツキも多いので目安程度に考えてください)。
投球動画
最後にバノス投手の動画を紹介します。
2017年のカリビアンシリーズの時の動画で、相手はメキシコです。右のオーバースローの投手のようです。
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