日本ハムが獲得、ヤディル・ドレイクとは?成績や動画など

   

プロ野球の日本ハムが、新外国人としてヤディル・ドレイク(Yadir Drake)選手を獲得したようです。ここでは、このドレイク選手について調べてみました。

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プロフィール

  • 身長/体重・・182cm/90kg
  • 生年月日・・1990年4月12日
  • 投打・・右投げ右打ち

キューバ出身の選手で、キューバではキューバリーグのココドゥリロス・デ・マタンサスでプレーしていました。マタンサスは、元日本ハムのミチェル・アブレイユ選手もプレーしていたチームです。しかし、2011年にメキシコに亡命しました。

2014年8月にMLBのドジャースとマイナー契約を結び、翌年からマイナーでプレーします。2015年、2016年はAA級を中心にプレーしました。マイナー通算は2シーズンで打率.261、3HRとなっています。

マイナーでは目立った成績を残せずじまいでしたが、今季はメキシカンリーグに移籍し、打率4割に迫る非常にハイレベルな成績を残しています。このことが、日本ハムの目にとまったようです。

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今季の成績

前で述べた通り、2017年はメキシカンリーグでプレーし、以下のような成績を残しています。

71試合300打席/打率.385/HR14本/61打点/6盗塁/28四球/39三振

超打高のメキシカンリーグということは加味する必要はありますが、それでも300打席で打率.385は非常にハイレベルな数字です。HRも14本打っており、長距離砲というほどではないものの、この数字だけ見るとまずまずパワーはありそうです。足が武器になるほどではなさそうですが、盗塁も6つ記録しています。

一方で2015~2016年のマイナー通算の数字が、AAA級ではないにも関わらず打率.261/3本と平凡な数字になっているのは気にはなります。特に2016年はAA級で59打席/打率.109という成績になってしまっています。この数字を見ると、メキシカンリーグでの数字とはかなりギャップがあります。

今季300打席立っていることを考えれば、メキシカンリーグでの数字が完全にフロックだいうことはないと思いますが・・。向こうでの成績はあまりあてにならないことも多いので、結局のところ日本の野球に適応できるかが1つカギになりそうです。

アメリカ3Aからの補強ではなく年俸も安いので、当たれば儲けもの的な要素が大きいのかもしれません。メキシカンリーグでの数字がハイレベルなことに変わりはないので、どのようなプレーを見せてくれるか注目です。

守備位置は?

ドレイク選手は米マイナーやメキシカンリーグでは主にライトを守っており、それ以外のポジションはほとんど守っていません。恐らく日本でもライト等外野を守ることになるのではないでしょうか。なお、外野の守備率はあてにならないところが多いですが、ライトでの守備率は.986となっています。

動画

最後にドレイク選手の動画を載せておきます。

 

 

 

1つめ、2つめは昨秋の動画、3つ目は少し前ですが2015年の米マイナーでの動画です。

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