ロッテへ入団・キューバのロエル・サントスとは?成績や動画など

      2017/05/27

ロエル・サントスは、2017年WBCのキューバ代表(キューバ代表に関してはこちら)でリードオフマンを務めるなどしたキューバ屈指の外野手です。このサントス選手ですが、日本の千葉ロッテが交渉しているという情報もあるようです。ここでは、このロエル・サントスについて調べてみました。

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経歴・プロフィール

  • 身長/体重・・172cm/78kg
  • 投打・・左投げ左打ち
  • 生年月日・・1989年9月15日(5月22日との情報もあり)
  • チーム・・アラサネス・デ・グランマ

大砲タイプではなくリードオフタイプの選手なので当然といえば当然ですが、体格は172cm/78kgと外国人選手としてはやや小柄な印象です。生年月日は情報が2つあってクエスチョンマークがつくのですが、キューバのサイト等の情報である9月15日のほうが信ぴょう性は高いかなと思います。いずれにせよ、現在29歳の選手です。

キューバではアラサネス・デ・グランマというチームでプレーしており、このチームは現ソフトバンクのアルフレド・デスパイネもプレーしていたチームとして知られています。また2016年には国外の独立リーグでもプレーしており、国外経験もある選手です。

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国外リーグでの成績

2016年は独立リーグのカナディアン・アメリカンリーグのケベック・キャピタルスに所属し、以下のような成績を残しています。

  • 78試合/打率.301/HR1本/23盗塁/43四球/36三振

キューバリーグの16-17シーズンでは、以下のような成績を残しています。

  • 49試合/打率.297/HR0本/20盗塁/34四球/14三振

※baseball reference,baseballdecubaより

HRを放てるタイプの選手ではありませんが、盗塁を多く稼げるリードオフマンとしては最適な選手です。四球数>三振数となっていて三振の数も少なく、ボールをバットに当てるコンタクト能力は比較的高そうです。

一応参考までに、同じカナディアン・アメリカンリーグでプレーしていたフランシスコ・カラバイヨ(元オリックス)は2012年にこのリーグで打率.314,HR19本という数字を残しています。

日本などのよりレベルの高いリーグで同じように通用するかは何ともいえず、さすがにMLBでもそれなりの契約を得られそうなグリエルやデスパイネなどと比べると多少落ちる感はあります。それでも抜群の走力など明確な武器があるため、想像以上のプレーを見せてくれるかもしれません。いずれにせよ、まずは交渉がどうなるかでしょうが、入団することになれば活躍を期待したいですね。

プレー動画

最後にサントス選手のプレー動画を載せておきます。

 

キューバリーグやカリビアンシリーズでの動画で、いくつか目についたものをあげてみました。スピードを生かすためにいわゆる「走り打ち」をすることもありますが、動画を見てみると意外と振れるなという気もします。もし日本に来れば、どのようなプレーを見せてくれるか楽しみですね。

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