優勝候補・WBCアメリカ代表のメンバーは?注目選手は?
2017/02/21
WBCの中でも優勝候補の1つといえるのが、野球大国であるアメリカです。これまでのアメリカといえばいまいち不本意な成績で終わっている印象がありますが、今回はどうなるでしょうか。ここでは、アメリカ代表のメンバーや特に注目の選手を紹介します。
アメリカ代表のメンバー
投手
- クリス・アーチャー(TB)
- タイラー・クリッパード(NYY)
- サム・ダイソン(TEX)
- マイケル・ギブンズ(BAL)
- ルーク・グレガーソン(HOU)
- ネイト・ジョーンズ(CWS)
- パット・ネシェック(PHI)
- タナー・ロアーク(WAS)
- デービッド・ロバートソン(CWS)
- マーカス・ストローマン(TOR)
- ダニー・ダフィー(KC)
- ジェーク・マギー(COL)
- アンドリュー・ミラー(CLE)
捕手
- A.J.エリス(MIA)
- ジョナサン・ルクロイ(TEX)
- バスター・ポージー(SF)
内野手
- ノーラン・アレナド(COL)
- アレックス・ブレグマン(HOU)
- マット・カーペンター(STL)
- ブランドン・クロフォード(SF)
- ポール・ゴールドシュミット(ARI)
- エリック・ホスマー(KC)
- イアン・キンズラー(DET)
- ダニエル・マーフィー(WAS)
外野手
- アダム・ジョーンズ(BAL)
- アンドリュー・マカッチェン(PIT)
- ジャンカルロ・スタントン(MIA)
- クリスチャン・イエリッチ(MIA)
見ての通り、メジャーリーガーがずらりと並んでいます。マーフィー、アレナド、イエリッチは今季ナショナルリーグのシルバースラッガー賞(各ポジションで最も優れた打撃をした選手)に選出された選手です。エンゼルスのトラウトなど出ていない選手も多く、完全なベストメンバーではありませんが、それでも各国と比較するとかなりのメンツがそろっています。
投手においても今年のMLBプレーオフで大車輪の活躍をしたミラーが選出されているなどまずまずのメンツです。投手はもともと怪我への懸念からか野手と比べると集まりにくい面があることを考えれば妥当だと思います。
注目選手は?
全員がメジャーリーガーなので特に誰がすごいというよりはみんなすごいのですが、何人かピックアップしようと思います。(多少主観が入ります)
アンドリュー・ミラー
身長2m超えのMLBトップクラスの左腕リリーバーです。今年はシーズン中にヤンキースからインディアンスにトレードされ、トレード先のインディアンスでワールドシリーズ進出に大きく貢献しました。昨季の成績は2チーム通算で70試合/防御率1.45です。
バスター・ポージー
3割20本打てる力もある打てる捕手で、ジャイアンツの中心選手です。昨季の成績は打率.288/HR14本と少し落ちていますが、それでも捕手としては優れた成績で、ファン投票でオールスターにも選出されています。同じくアメリカ代表に選出されたルクロイと並んでMLBトップクラスの捕手です。
ノーラン・アレナド
昨季のナショナルリーグ二冠王の、MLBトップクラスのサードです。昨季成績は打率.292/HR41本/打点133と規格外の成績です。ゴールデングラブ賞を4年連続で受賞するなど守備も優れており、MLBのスター選手の1人です。打撃、守備両方注目です。
ポール・ゴールドシュミット
こちらもMLB屈指の打者で、昨季は打率.292/24本と少し落ちましたが、3割30本打てる力のある非常に優れた打者です。守備位置はファーストですが、守備や走塁も良く今季は32盗塁を記録しています。
ジャンカルロ・スタントン
MLBの中でもナンバーワンともいえるパワーを誇る打者です。イチローと同じマーリンズに所属している選手なのでなじみのある方もいるかもしれませんね。昨季は不振や故障もありましたが、最終的な成績は打率.240/HR27本となっています。野球の醍醐味ともいえるホームラン・パワーに注目の打者です。