優勝候補筆頭?WBCドミニカ代表とは?メンバーや注目選手は?
前回のWBCを制し、今回も優勝候補筆頭といわれているドミニカ代表。今回もメジャーリーガーを多くそろえ、豪華なメンバーになっています。ここでは、WBCのドミニカ代表のメンバーや注目選手を紹介します。
WBCドミニカ代表のメンバー
ドミニカ代表のメンバーは以下の通りとなっています。
投手
- デリン・ベタンセス
- ジョニー・クエト
- カルロス・マルティネス
- エディンソン・ボルケス
- ウィリ―・ペラルタ
- ジェウリス・ファミリア
- サンティアゴ・カシーヤ
- ハンセル・ロブレス
- エニー・ロメロ
- ジャンボ・ディアス
- サミュエル・デドゥーノ
- ヘクター・ネリス
- フェルナンド・ロドニー
- デリン・ベタンセス
捕手
- ウェリントン・カスティーヨ
- アロベルト・ロサリオ
内野手
- カルロス・サンタナ
- ロビンソン・カノ
- ホセ・レイエス
- エイドリアン・ベルトレ
- ハンリー・ラミレス
- マニー・マチャド
- ジョナサン・ビヤー
外野手
- ネルソン・クルーズ
- ホセ・バティスタ
- スターリング・マルテ
- メル・ロハス
- グレゴリー・ポランコ
ご覧の通り、MLBファンの方も興奮させるようなメンバーが並んでいます。投手のサミュエル・デドゥーノと外野手のメル・ロハスを除くとすべてメジャーリーガーです。
投手にも先発だとクエトやマルティネス、リリーフだとファミリアなど、一線級の投手もいます。野手は投手以上にスターぞろいで、カノ、マチャド、クルーズなどのスター選手がメンバーに名を連ねています。
アメリカ(アメリカ代表についてはこちら)等もなかなかのメンバーを揃えていますが、総合的に見るとNo1のメンツを揃えたのはやはりこのドミニカ代表で、優勝候補といわれています。
注目選手は?
続いて、ドミニカ代表のメンバーの中で特に注目の選手を紹介します。メジャーリーガーがそろっているので全員すごいといえばすごいのですが・・。
ジョニー・クエト
去年に6年1億3000万ドルの契約を結んだ、バムガーナーと並ぶジャイアンツのスター投手です。去年の成績は18勝5敗/防御率2.79とエースと呼べる成績を残しています。トルネード気味に上体を捻るフォームと、ドレッドヘアが特徴的です。
カルロス・マルティネス
去年は強豪カージナルスで16勝9敗/防御率3.04とエース級の成績を残した投手で、クエトに次ぐ先発投手として期待されます。まだ25歳と若く、2月にはカージナルスと6年契約を結びました。
ロビンソン・カノ
日米野球にも出場したMLBを代表するセカンドベースマンです。去年は打率.298に加え、キャリア最高の39本塁打を放ちました。もともとヤンキース生え抜きのスター選手でしたが、2013年オフに10年総額2億4000万ドルという破格の契約をマリナーズと結び話題になったのも記憶に新しいですね。
マニー・マチャド
去年は打率.294/37本という成績を残した、MLBトップクラスの三塁手です。ブライス・ハーパーが全体1位指名された年のMLBドラフトで全体3位指名された選手で、アマチュア時はショートを守っていましたが、現在はショートを守ることもありますが主に守るのはサードです。打撃は言わずもがな守備も素晴らしく、守備率.970超え、DRS(守備防御点)でも非常に良い数値を計測しています。
エイドリアン・ベルトレ
ダルビッシュと同じレンジャーズに所属しているので、知っている方も多いのではないでしょうか。こちらもMLBを代表する選手で、去年は打率.300/32本を記録しました。37歳とベテランですが、まだまだ衰え知らずの選手です。守備位置はサードで、去年も含め通算5回ゴールデングラブ賞を受賞するなど守備面も素晴らしいものを持っています。
ネルソン・クルーズ
一時NPBの阪神の獲得候補とも言われた選手ですが、現在はMLB屈指の長距離砲として名をはせています。去年の成績は打率.287/43本で、3年連続で40本塁打を打っています。外野手で主に両翼を守りますが、DHでの出場も多くなっています。
スターリング・マルテ
去年の成績は打率.316/9本/46盗塁と素晴らしい成績で、同じくドミニカ代表に選出されたポランコ、スター選手のマカッチェンとともにパイレーツの強力な外野陣の一角を形成しています。
レフトの守備面も素晴らしく、2年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。走攻守3拍子揃った選手です。