元ソフトバンク・陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)とは?外野へ転向?

   

陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)という名前を聞いて、聞き覚えがある方はいらっしゃるでしょうか。かつてソフトバンクに在籍していた選手で、今では外野手として台湾プロ野球で活躍しています。ここでは、陽耀勲選手について紹介します。

ポジションは外野手?

ご存知の方も多いと思いますが、陽耀勲投手はソフトバンクでは投手としてプレーしていました。一時期は先発ローテにも入り活躍しましたが、最高でも14試合登板とNPBで成功することはできませんでした。

その後MLBに挑戦しましたが、マイナーでも目立った成績を残せず台湾へ帰国します。社会人チームを経由して台湾プロ野球のLamingoモンキーズに入団しました。しかし肩の故障もあって、学生時代務めていた外野手に再転向することになったようです。

プロフィール・経歴

大学時代は肩の故障があったため、主に外野手としてプレーしていました。故障が癒えた後投手への転向を望みましたが、大学時代は野手での出場が多かったようです。

その後、ソフトバンクへ投手として入団します。一時期は先発で好投を続けるなど活躍しましたが、2012年オフにはMLB挑戦のことで球団ともめて春季キャンプをボイコットする事態に発展し、その後ソフトバンク側が譲歩してキャンプにも参加しましたが、結局2013年は一軍登板がなく退団することになってしまいました。

2013年オフにはMLBのパイレーツに入団しますが、前述のとおりマイナーでも目立った成績は残せず退団、台湾へ帰国しました。その後Lamingoモンキーズで外野手へ再転向し、それなりの成績を残しています。

2016年の成績

陽耀勲選手の2016年の成績は以下のようになっています。

89試合/391打席/打率.281/HR17本/48打点/19盗塁

打率もまずまずですが、ホームランも盗塁もそれなりに多く記録しており、打つ方でも走る方でも活躍しています。三塁打を6本(リーグ最高)打っており、このことからも攻走において良い選手であることが伺えます。

一方で守備では守備率.947となっており、外野手としては低い数字です。2015年は出場試合こそ少なめですが、守備率.864となっており、守備面においては難がある選手だと考えられます。

弟は陽岱鋼?

ご存知の方も多いと思いますが、陽耀勲選手の弟は同じ外野手で今オフにFAで巨人へ移籍した陽岱鋼選手です。弟の陽選手は今回のWBC台湾代表にも選ばれています。

また、昨年の日本プロ野球では陽兄弟のいとこである張奕選手が育成ドラフト1巡目でオリックスに指名されました。彼のポジションも兄弟と同じ外野手です。

WBCの台湾代表?

陽耀勲は弟とは違いWBCの台湾代表には選ばれていません。そもそも論として所属チームのLamingoモンキーズが今回のWBCをボイコットしているため、選ぶにも選べないのが現状です。インフルエンザにより辞退しましたが、2016年の日本との強化試合での台湾代表にも選ばれていましたので、チームのボイコットがなければ代表に選ばれていた可能性もあるでしょう。

侍ジャパンが強化試合で戦うのは、このLamingoモンキーズを中心としたメンバーで編成したチーム(CPBL選抜)で、台湾代表のような形ではありますが本来のWBC台湾代表とは異なります。

最後に

ボイコット騒動もあってあまり良い印象がないかもしれませんが、かつて日本でプレーした選手がポジションを変えて活躍しているのは驚きと同時に嬉しさも感じます。今後の活躍にも期待です。

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