日本と第2戦で対戦!WBCオーストラリア代表・注目選手は?
2017/02/21
間もなくWBCが始まりますが、初戦のキューバに続く相手はオーストラリアです。ここでは、オーストラリア代表に関してメンバーや注目選手などをみていきたいと思います。
オーストラリア代表のメンバー
まずは今回のWBCオーストラリア代表に選出された選手の一覧です。
投手
- トラビス・ブラックリー
- スティーブン・ケント
- ピーター・モイラン
- ライアン・ローランドスミス
- ワーウィック・サーポルト
- ライアン・サール
- ジョシュ・トルス
- トッド・ヴァン・スティーンゼル
- マシュー・ウィリアムズ
- リアム・ヘンドリクス
- ラクアン・ウェルズ
- ティム・アサートン
- ドジャン・ルジック
- ジョン・ケネディ
捕手
- アラン・デサンミゲル
- ロビー・パーキンス
内野手
- ジェイムズ・ベレスフォード
- ブラッド・ハーマン
- ミッチェル・ニルソン
- ティム・ケネリー
- ローガン・ウェイド
- ステファン・ウェルチ
- ルーク・ヒューズ
- マイク・ウォーカー
外野手
- ミッチ・デニング
- デビッド・キャンディラス
- トレント・オルテン
- アーロン・ホワイトフィールド
こちらもあまりなじみのない選手が多いですが、ミッチ・デニングやトラビス・ブラックリーなど日本プロ野球の経験のある選手も選出されています。キャンディラスは独立リーグのアルビレックス新潟に1シーズン在籍していた選手です。全体的にはMLB傘下や過去にMLB経験のある選手が中心です。
注目選手は?
リアム・ヘンドリクス
注目選手としては、第一に挙がるのは現役メジャーリーガーのリアム・ヘンドリクスです。去年はアスレチックスで53試合に登板、防御率3.76という数字を残しています。2016年MLBでのツーシームの平均球速は150km/hを超えており、イニング以上の奪三振を奪っているなど実力はオーストラリア代表の中ではトップだと思います。
ピーター・モイラン
こちらも38歳ながら現役メジャーリーガーです。2016年はロイヤルズに所属し50試合に登板、防御率3.43を記録しています。かつてはアトランタ・ブレーブスで1シーズンで80試合以上登板したシーズンが3シーズンあり、MLB通算でも381試合に登板するなど実績も非常に豊富です。
ライアン・ローランドスミス
かつてイチローや城島などがいた日本でもなじみの深いマリナーズでプレーしていたので、何となく知っている方もいるかもしれません。現在どの程度の力があるのかわかりませんが、かつてはマリナーズのローテ投手でもあった左腕です。
トラビス・ブラックリー
2014年には楽天でプレーした選手なので、知っている方も多いと思います。楽天では活躍できませんでしたが、MLB通算で82試合に登板するなどまずまず実績はある選手です。今季はメキシカンリーグで投げ、19先発で防御率4.16という結果になっています。
ジェイムズ・ベレスフォード
こちらも今季MLBに出場した選手で、10試合22打席で打率は.227でした。3Aでは打率.269/0本となっています。とはいえ、2015年には3Aで打率3割以上を記録しており、まずまずの実力はありそうです。内野のどのポジションの経験もあるユーキリティーな選手です。