日本と初戦で対戦!WBCキューバ代表とは?注目選手は?

      2017/04/09

今年の3月からついにWBCが始まります。WBCの初戦で日本代表(侍Japan)が対戦するのは、野球大国として知られるキューバです。近年はやや鳴りを潜めている感もありますが、それでも濃緑の高い選手はたくさんいることでしょう。ここでは、今回選出されたキューバ代表の選手たちを紹介していきたいと思います。

メンバー一覧

まずは選出されたメンバーを見てみます。

投手

  • フレディ・アルバレス
  • ブラディミール・バノス
  • ラザロ・ブランコ
  • ノエルビス・エンテンサ
  • ホセ・アンヘル・ガルシア
  • ブラディミール・ガルシア
  • ミゲル・ラエラ
  • レアンドロ・マルティネス
  • ライデル・マルティネス
  • リバン・モイネロ
  • アライン・サンチェス
  • ヨスバニ・トーレス
  • ヨアンニ・イエラ

捕手

  • ヨスバニ・アラルコン
  • フランク・モレホン
  • オスバルド・バスケス

内野手

  • ギジェルモ・アビレス
  • アレクサンデル・アヤラ
  • カルロス・ベニテス
  • ジェファーソン・デルガド
  • アルフレド・デスパイネ
  • ユリスベス・グラシアル
  • ヨルダン・マンドゥレイ
  • ウィリアム・サーベドラ

外野手

  • フレデリク・セペダ
  • ヨアルキス・セスペデス
  • ビクトル・メサ
  • ロエル・サントス

日本の野球ファンからしたら、誰?となる選手や、あまりなじみのない選手が多いですね。そんな中で、元巨人のセペダやソフトバンクのデスパイネあたりは、あなたもご存知だと思います。

注目の選手は?

多くの人が、デスパイネやセペダ以外だと知らない選手がほとんどだと思います。キューバの良い選手はMLBでプレーするために亡命した選手が多いので、致し方ないですが・・。

この中で注目選手はといえばまずデスパイネになるでしょう。日本でも打率.280/HR24本と実力を見せている強打者です。2009年と2013年のWBCにも選出されており、2013年のWBCでは福岡ラウンドMVPを獲得しています。2013年のWBCで対戦した時に、広島の今村からHRを放った選手でもあります。言うまでもありませんが、日本にとっても強敵になりそうです。

セペダといえば、2006年のWBCからずっと選出されてきており、キューバのトップ選手として長らく君臨してきた選手です。巨人ではあまり活躍できませんでしたが、今回のWBCではどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか。

メンバーは全体的に30才前後の選手が多く、良い選手はほとんど亡命済みなためかなりチーム編成は難しいところもあったかもしれません。続いて、キューバリーグの成績を参考にいくつか選手をピックアップしてみます。(これらの選手が必ず出場するとは言えませんので、参考程度でお願いします。)

ヨアルキス・セスペデス

まだ19才の選手で、MLBファンの方ならご存知であろうメッツのヨエニス・セスペデスの弟です。兄のセスペデスを上回る才能の持ち主だとも言われており、実際にカリビアンシリーズで活躍を見せるなど実力も見せています。将来のスター選手(プロスペクト)として注目です。

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アレクサンデル・アヤラ

今季のキューバリーグで打率.381/HR12本(執筆時)と目立った成績を残した選手です。主にショートを守っています。

ウィリアム・サーベドラ

2016年のレイズとの親善試合で4番で出場した選手です。守備位置はファーストで、今季のキューバリーグでの成績は打率.378/HR9本となっています。

ロエル・サントス

去年は独立リーグのカナディアン・アメリカン・リーグでもプレーし、打率.301を残しています。キューバリーグでも安定して好成績を残しており、盗塁を多く稼げる抜群の脚力が魅力です。守備位置は外野手です。2016年のレイズとの親善試合では1番を任されています。

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ラザロ・ブランコ

初戦の日本戦の先発の可能性も高い投手で、キューバリーグでは14勝3敗/防御率1.63とリーグトップの成績を残しています。投球によって投げる角度を変えるなど独特なフォームをした投手です。

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ヨアンニ・イエラ

今季のキューバリーグの奪三振王を獲得した27歳の左腕です。2位に圧倒的な差をつけており、奪三振能力の高さが伺えます。今季のキューバリーグでは防御率2.42/13勝2敗と好成績を残しています。

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フレディ・アルバレス

今季のキューバリーグでは10勝1敗/防御率2.48という好成績を残しています。ここ数年は安定して防御率2点前後を記録しており、キューバ代表のエースといえる投手のようです。※日本戦の先発もあり得る投手でしたが、けがで離脱するようです

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ブラディミール・ガルシア

平均して140中盤を出せるパワーピッチャーです。今季のキューバリーグでは12勝6敗/防御率2.78という成績を残しています。

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